次は台風10号...

8月に4つの台風が上陸したのは1962年の一度きりで半世紀ぶりのことだそうです。

思いもしない、想像をはるかに超える自然災害が起こるかもしれないと、まさかと思う事が起こるかもしれない。

想像とは無限なのかもしれません...

昨日、家族に誘われて静岡県長泉町のクレマチルの丘にあるベルナール・ビュッフェ美術館に行ってきました。

そこは想像していた場所とは遥かに違っていて、どうしてもっと早く来なかったんだろうと、少し後悔すらしました。

主人が好きな画家、ベルナール・ビュッフェ。

ビュッフェは主人と出会って知ることが出来た画家です。

同じ作品を同じ場所で同じ時間共有するという贅沢な時を過ごしました。

そして同時公開していた、ローベル・クートラスとの出会い。

鳥肌が立つほどに興奮しました。

興味を持つとその人や物の全てを知りたくなります。

この人はどんな環境で育ったのか、どうしてこの絵を描いたのか、吸い込まれるようにクートラスの作品に触れてきました。

もっと早くビュッフェ美術館を訪れていれば出会うことはなかったかもしれないクーベルト。

世の中には想像できないことがあっても、運命やタイミングというのは、自身に与えられたチャンスなのかもしれません。

そんなことをフト思いました。

与えられたチャンスを逃すか握りしめるかは自分次第。

最後に、ここ数日一粒一粒ビジューを縫い付ける作業をしています。

指先もヒリヒリ。

目もチカチカ。

でも素敵な出会いが毎日あるように

キラキラしています。